お節料理を食べる家庭

皆さんのご家庭では、お正月料理と言ったら何を食べているだろうか。
何を毎年作っているだろうか。
テーブルに並べられるだろうか。
お正月になるとお節料理を食べると言うご家庭が多いのだろうか。
どの家庭もと言うわけではないが、お節料理だけではなく、その家庭ならではのお正月料理があるだろう。
お雑煮やお餅、なます、煮しめ・・・その土地々でも違うのではないか。
私の家庭では毎年、お雑煮とお餅と、郷土料理であるのっぺが定番だ。
その地域によっては「のっぺい汁」と言うところもあるようだが、私の地域は「のっぺ」と言う。
里芋、人参、ごぼう、椎茸、竹の子、ぜんまい、かまぼこ、鶏肉、白滝・・・とにかくたくさんの具が入った塩と出汁で作る煮物だ。
これを食べると、お正月だなと思う。
そしてお餅はお雑煮に入れて食べると言う地域もあるようだが、我が家は自家製のあんこをたっぷりかけて食べる。
おばあちゃんが丹精込めて作った美味しいあんこだ。
しかも、私の地元ではお正月にお餅を焼いてはいけないと言われているようで、煮て柔らかくなったお餅を食べていた。
毎年、お節料理を食べる家庭もあるだろう。
時間をかけて一品一品作っているお宅や予約して作ってもらっているお宅。
私はここ最近まで、お節料理と言うものを食べたことがなかった。
テレビや写真で見るくらいで、実物を見たことさえなかった。
初めて見たのは高校生の頃だった。
コンビニでバイトを始め、お正月が近くなると、そう言ったお正月関係のパンフレットがお店に置かれるようになる。
販売を促すために、それをお客さんに配っていた。
それで初めて見たのだが、とても豪華で高価なものだった。
それをお正月に食べると言う習慣が我が家にはなかったので、どんな物が入っていてどんな味なのかもわからなかった。
しかし大人になり、インターネットで検索し、見よう見真似で作ってみた。
とても手間がかかり、簡単なものではないが、一品一品に幸せを願う意味が込められていて、お正月のゆっくりとした時間に少しずつつまんで食べるのに調度よかった。
それから毎年作るようにしている。
我が家の新しいお正月料理ができた。

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